2022年4月18日月曜日

旧暦3/18 ひと月遅れ

 垂渓庵です。

 これまで何となく書きそびれていたのだが、今月は今の暦と旧暦とがちょうどひと月ずれている。というわけで、今日は旧暦でも18日だ。3月の、だけれど。

今日18日は15日(満月)の三日後なので、少しいびつな月が日の入りの約2~3時間後に東の空に顔を覗かせる。旧暦の月がどんな姿でいつ頃出てくるか、 体感するには今月がいい機会だ。みなさんも今月はできるだけ空に月を見つけるようにしてはいかがだろうか。

2022年4月13日水曜日

旧暦3/13 松島みのりさん追悼

 垂渓庵です。

 追悼記事が二本続いてしまった。

松島みのりさんの業績等を紹介しようとして、はたと困った。どうも代表作が思い浮かばないのだ。ウィキペディアによると、活動時期は1960年代から2010年代まで50年近くに及ぶようだ。もちろんおれもその間に「松島みのり」という名前はしっかり覚えている。しかし、松島さんといったらこれ、というものがうまく思い浮かべられない。

仕方がないのでウィキペディアをざっと眺め回してみると、「国松さまのお通りだい」のオチャラ、「マジンガーZ」の弓さやか、「南の虹のルーシー」のルーシー、「キン肉マン」のみーとくん、と主役あるいは主役級の役をいくつも演じておられる。しかし、言われれば「ああそうか」となるものの、これだよねえというものがない気がする。

と書いては失礼なのかも知れないが、コンスタントに多くの作品に出演され続けたことからも分かるとおり、松島さんの真骨頂はバイプレーヤーとして欠かせない人だったことにあったのではないか。オチャラ、弓さやか、ルーシーと見てみると、作品に花を添える元気でちょっとおてんばな女の子的な立ち位置の役に欠かせない人だったと思われる。

いずれにしても冥福を祈りたい。

2022年4月8日金曜日

旧暦3/8 藤子不二雄Aさん追悼

 垂渓庵です。

 藤子不二雄Aさんが亡くなられた。Aさんというと、やっぱり「魔太郎がくる!!」だな。おれ世代には直球の作品だろう。

当時おれの周辺では『ジャンプ』よりも『マガジン』よりも『サンデー』よりも『チャンピオン』の方が読まれていた。当時、「魔太郎」をはじめとして、「ドカベン」「がきデカ」「750ライダー」「エコエコアザラク」「ブラックジャック」「キューティーハニー」少し遅れて「マカロニほうれん荘」などが連載されて人気を博していた。

 この記事を書くにあたって表記を調べるためにネットで検索をかけたものの、作品名自体は宙ですらすら出てきた。チャンピオンがいかに当時のおれにすり込まれていたか分かろうというものだ。

中でも「魔太郎」は異彩を放っていたように思う。「こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か」というセリフは死ぬまで忘れないだろう。連載当初の残酷な描写とあいまってそれほど強烈にすり込まれた。そもそもおれが恨みを抱く相手はいなかったにも関わらず。

 この路線が後の「笑ウせえるすまん」に繋がっていったのだろう。さらに「怪物くん」「忍者はっとりくん」「プロゴルファー猿」とAさんの代表作を並べていくと、Fさんの「ドラえもん」その他の系列のものとは絵柄や作品の雰囲気が随分違っている。 それを全部藤子不二雄の作品としてまるっと認識していた当時のおれを「おまえにはこんな違いも分からないのか」と問い詰めてやりたい気がする。

いずれにしてもAさんの冥福を祈りたいと思う。あの世で何の屈託もなくAさんとFさんが再び藤子不二雄として作品を作ってほしいと思う。「オバQ」のように。

2022年4月4日月曜日

旧暦3/4 予定通り

 垂渓庵です。

 さて、ブログを再開しよう。今回はこれまで再開のたんびに呪文のように繰り返してきた「すまぬすまぬ」だの「前回の記事からすごく間が空いてしまった」だのというような言い訳の言葉はなしだ。なぜなら、これが予定の行動だからである。春休み前に、春休み中は更新しないと思うよと予告してあった。だから、上記の呪文は必要ないのである。

してみると、「半年間更新しない」「1年間更新しない」と予告をしておけば、その予告した時期にブログを再開するのであれば、呪文はいらないということになるな。ふむ。何かおかしい気がするのはおれだけか。まあいい。とりあえずぼちぼちと更新を重ねていきたいと思う。

春休みは子供と遊び、子供と遊び、子供と遊んだ。よく遊んだと思う。コロナをおもんぱかって遠出こそしなかったけれど、毎日のように子供と外に遊びにいった。おかげで自転車の(電動だけど)走行距離だけはやたらに大きくなった。

今日からは通常運転だ。担当学年の成績を伸ばすために、またまた励まねばならぬ。やれやれ。