2022年6月28日火曜日

旧暦5/30 梅雨はどこにいったか

垂渓庵です。

近畿はまだのようだけれど多くの地域で梅雨が明けたらしい。なんでだ。

なぜこんなに梅雨明けが早い。また、なぜ近畿がまだなんだ。の二つを重ねた「なんでだ」である。ことばの重層的手法だ。ほんとか。

さて、冗談は置いておいて。近畿では今後もまとまった雨が期待できるのならいいが、ちょっと心配なのが水不足だ。水不足になるんじゃないかと思ったおれが反射的に思い出したのが「さめうらダム」という名前。 字は書けないが、何十年か前、水不足とむすびついた四国のダムとして記憶していた。「早明浦」と書くのね。そういや連日報道されていたような気がするな。断水になったら嫌なので節水しよう。みなさんも心がけてください。

2022年6月27日月曜日

旧暦5/29 面白くない。

 垂渓庵です。

なんとなく授業が面白くない。もともと授業と試験さえなければ、この商売も悪くない、と思っている人間だから、そんなに授業に熱心なわけではない。しかし、熱心ではないなりに教材を読んでいると、面白いなあと思える、学問のかけらのようなものを見つけることがある。そんな時は、授業が面白くなくもない。

変わった生徒がいればその生徒をいじることもできる。いや、変わっていなくてもいい。色恋沙汰で身辺が騒がしい生徒が居さえすれば、何くれとなくいじることが可能だ。失恋した女子生徒は鬼門だけれど。

しかし、今は問題演習が中心だ。問題の解説をどんどんやっていかないといけない。勢い、横道にそれることは難しい。問題演習が中心であるからして、生徒をいじる雰囲気にもなりにくい。

というわけで、授業が面白くなくなっているのである。

2022年6月17日金曜日

旧暦5/19 見せしめ

 垂渓庵です。

 多くの死者を出した遊覧船の業者が事業許可取り消しの行政処分を受けた。当たり前に思えるが、当事者の社長さんは、違う感想をお持ちのようだ。で、行政処分に関して「見せしめ」だという旨の発言をしたみたいだ。

 それを言った意図が実はよく分からない。報道を見る限り、ずさんな管理運営の結果、あれだけの事故を起こしてしまったのだ。事業許可取り消しの行政処分はしごくもっともに思えるし、大いに同業他社への「見せしめ」になってほしいところだ。あの社長さんのところと同じようなずさんな会社はそうそうないだろうけれど、一罰百戒的なことを期待してはなぜだめなのか。あの社長さんにとっくりと聞いてみたいところだが、口をききたくもないのが正直なところなので、聞く機会はないままなのだろうと思う。

お亡くなりになった方の冥福を祈ります。