2018年1月17日水曜日

旧暦12/1 今日で23年

垂渓庵です。

ちょうど23年前、阪神淡路大震災があった。いま教えている生徒らは直接知らない世代だ。彼らは震災と言ったら東日本大震災を連想するだろう。30代以上であっても京阪神地区以外に住んでいる人の多くはそうなのではないかと思う。わたし自身もあの震災をしょっちゅう思い出す訳ではない。が、震災五日目の灘区で目の当たりにした惨状は終生忘れることはないだろう。ふとした拍子にあの様子を思い起こすと、どうかすると胸が詰まりそうになったりすることがある。往事茫々とは言うが、多くの人の死をもたらした災害の印象はなかなか茫々となってくれない。多くの人の無念さがそうさせるのか。

あらためてあの震災で亡くなった人の冥福を祈りたい。

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