2018年9月7日金曜日

旧暦7/28 黎明期

垂渓庵です。

図書館で国際宇宙ステーション(ISS)がらみの本?ムック?を借りてきた。何となく面白そうだったし。

で、パラパラとページをめくっていて気付いた。ISSに至る日本の宇宙開発の歴史を述べているページに、昭和前期から中期のことがほとんど書かれていない。宇宙開発黎明期、日本ではペンシルロケットやカッパロケット、ラムダロケット、ミューロケットなどなど地道に開発が続けられていたのに。人工衛星「おおすみ」の名前もない。小惑星「イトカワ」に名を遺す糸川英夫博士の名前も出てこない。けなげに頑張った気象衛星「ひまわり」の名前もない。ちょっと寂しい。

科学技術の最新の成果を語るムック類では、昭和前期、金も設備もない中で様々な苦労を重ねつつ研究成果を積み重ねた研究者たちの営為は、すでに先史あるいは前史扱いされているということなのだろう。私にしてみれば、それこそがリアルタイムで感じた科学の進歩そのものだったのに。時代は変わるということだろうけれど、ちょっとそのテンポが速すぎないかとおもわなくもなくなくなくない。あれ。

2018年9月4日火曜日

旧暦7/25 中休み

垂渓庵です。

これまでにないほど長く更新を怠ってしまった。余裕がなかったわけではないが、書く気にならなかったと言えばいいか。

今日も台風で臨時休校にならなければ書かなかっただろうということは、ほぼ確実に言える。

さて、蔵書の売り払い計画は着々と進んでいて、家の本棚が2つというところまで減量できた。その分、実家と職場に持って行ったものも結構あるから、蔵書が本棚二つ分になったというわけではない。職員室の机まわりなどひどいことになっている。あれ、何とかしないといけないな。

本棚の減量が進む一方で息子が本を買いだしていて、家にある本の冊数自体は微増といったところだ。少年探偵団のようなものを読んでいるようだ。以前はもっぱら図書館を利用していたけれど、やはり気に入った本は手元に置いておきたいらしい。お小遣いを貯めて買っている。近くに本屋さんがないので、時々電車に乗って中規模書店のある街に出かける。どんな田舎だと思われるかもしらないけれど、れっきとした大都市のベッドタウンだ。以前は近くに小さな本屋さんが2軒あったけれど潰れてしまった。今は焼肉屋さんと薬局になっている。

今日は息子も臨時休校になったことだし、朝のうちに本屋さんに出かけてもいいかもしれない。などと言っている場合ではない。大阪はあまり台風の被害が出ない所だけれど、今回の台風は油断できないし。息子とベランダ周りを片付けるとするかな。