2014年2月6日木曜日

旧暦1/7 佐村河内守の勘違い

垂渓庵です。

今回たいへん香ばしい騒動になるまで、佐村河内守なる人のことは全然知らなかった。ゴーストライターの会見が行われるということだから、ここまで世間を欺き続けてきた経緯についても明らかになっていくことだろう。

何にしても、この佐村河内なる人は、逆境に立ち向かう刻苦精励の人に対する漠然とした不信感を、世の中の人に植え付けたのではなかろうかと思われる。ある意味、彼のやったことは、普通にものを盗ったとか喧嘩したとかいうような行為よりも最低だと言えるのではないか。本人の説明をとっくりと聞きたいところだ。

さて、その佐村河内守なる人の名前を文字で始めてみた時、わたしは全然読み方を間違っていた。

「さむら かわちのかみ」と読んだのだ。けったいなペンネームか、旧家のけっこう由緒のある名前かのどちらかだろう、ぐらいに考えた。しかし、それは全くの勘違いだった。

正解は、「さむらごうち まもる」。そんな読み方は夢想だにしなかった。この名字についての説明も本人に聞きたいところだ。

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