垂渓庵です。
ブログの更新をさぼっていた。なんぼなんでもちょっと間が空きすぎだろう。
何があったというわけではない。雑務が途切れず変に慌ただしい状態が続いたのだ。おまけにわたしを除く家族全員が風邪をうつしあっていて、家でも何かと雑用があった。そんなこんなで更新を怠ってしまった。
さて、秘密保護法案が審議入りとなった。今の安倍政権の勢いだと、きっと成立することだろう。とんでもないスキャンダルが発覚したりすれば別だろうけれど。
ま、政府としては、スノーデンさんのようなのが出て来ると困るってことなんだろうけれど、そもそも日本国政府は、情報管理が甘いとさんざん言われてきたんじゃなかったか。諸外国に情報がだだ漏れだから、アメリカも肝心要の情報は日本に知らせないとか聞いた気もする。
そういう意味での情報の漏洩元は、行政官僚及び代議士連中以外にあり得ない。今回の法案では、国民の知る権利との整合性についてもっぱら云々されているが、国益に反して諸外国に情報をだだだだと漏らし続けている連中についてはどうするつもりなのか。
マスコミを通じて国民に情報が伝わることを気にするよりも、そっちの連中を取り締まる方が先だろう。だって明らかに国益に反しているんだから。対外的な通謀限定で官僚や政治家連中相手の特高警察でも作ればいいのである。だって国益に反しているんだから。そこでは多少荒っぽい尋問もOKってことにすればどうか。だって国益に反しているんだから。
今回の法案の骨子を見る限り、結局官僚連中のお手盛りで自分たちに都合のいいように運営される代物であるらしいことが分かる。諸外国に向けてはだだ漏れのままで、公僕たる彼らの主人にあたる国民には都合の悪いことは知らせないというのだから。江戸時代なら、主家に仇なす不逞の輩ってことで、お家断絶になっちゃってたかもしれないな。
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