垂渓庵です。
女性都議へのヤジ問題が香ばしいことになっている。
総じて議員のヤジが下品なことは今さら驚くにはあたらない。今回問題になっている発言についても、その程度のことしか言えない方が議員になっているということだ。今回の場合は、これだけ問題になっているにも関わらず、発言者は名乗り出ないというおまけまでついているけれど。議会制民主主義の限界が露呈しているどうこうというようなたいそうなことではなく、こういう方々はすこぶる邪魔だ。
今回の件で迷惑を感じている、あるいは過去にこれに類した騒動で迷惑を感じていた教師や親は、きわめて多いのではないか。
何しろ、普段から、嘘を言っちゃいけません、正直でないといけません、乱暴な口をきいてはいけません、ってなことを子どもに言い、実際にそう願い、多少なりともその範を示そうとしているのに、今回のような馬鹿な手合いが全てをぶちこわしてくれるのだから。
こういうバカ──あえてそう呼ばせていただく──を目の当たりにして、子どもがどうして正直でいようと思うだろう。どうして人に丁寧に接さないといけないと思うようになるだろう。議員というのはこういうバカのなるものだから、まねしちゃだめとでも言えばいいのだろうか。そりゃ議会制民主主義の否定だ。
個人的には、こういう方々にはほんとうに口チャックをつけてさしあげればいいのではないかと思う。もちろん鍵つきのやつで、議会に出ている間は鍵をかけてあげるのだ。それでは発言できない? 発言したあげくがこのていたらくだ。発言などしない方がいいのではないか。
維○の会の方々も含め、教育制度にあれこれと注文を付けいじくり回す方々は、こういうどうしようもない手合い退治にもぜひ熱心に取り組んでもらいたいものだ。
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