2013年7月26日金曜日

旧暦6/19 ハヌマンラングールと夏期講習

垂渓庵です。

夏期講習で使っている問題集にたまたま幸島の猿の話題が出てきた。

比較的簡単な文章だったので周辺の話をしつつ授業を進めた。

その際に、学生の頃に話を聞いてびっくりした子殺しする猿の話をした。インドのハヌマンラングールである。その異な猿の話は同期のアマガセから聞いたのだったか。動物行動学に夢中だった頃のことだ。

そのころ、理学部にサル学の研究をしておられる先生がおられた。確か川村先生とおっしゃる方ではなかったか。アマガセとわたしは、理学部の学生向けの授業を聞かせてくれとお願いに行ったように記憶している。

授業をきちんと聞いたのか、そうでないのか、今では記憶も定かではないけれど、一時期は大学を受け直そうかと思ったほどである。それほどに動物行動学は面白かったし、サル学も魅力的だった。

というようなことを話すことにして、念のためにネットで当時の先生のお名前を探したところ、驚いたことに十年ほど前にお亡くなりになっていた。

往事茫々である。

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