2012年10月22日月曜日

旧暦9/8 素朴な疑問

垂渓庵です。

本を職場に忘れてきたもので、嘉納治五郎の聞き書きについては次回に紹介したい。

尼崎で異様な連続殺人事件?が起こっていたようで、マスコミ報道を見る限り、その全容が明らかになりつつある。ところで、そのマスコミ──特に大マスコミ──の報道、何かおかしくないだろうか。

不思議なことに、護送途中の顔を服で隠したもの以外、犯人と覚しき角田某の顔写真がいっこうに出てこない。通常、これほど猟奇性がある異常な事件なら、必ず顔写真などが出てくるのではないだろうか。角田某がいっさい写真を撮っていなかったのだろうか。

それにしても、仮に角田某が写真嫌いだったとしても、これまでの凶悪犯罪への大マスコミの方々の対応ぶりを見ると、学校などの卒業写真や交友関係筋からのスナップ写真などを探し出してきそうなものだ。今回に限ってそれがないのはいかにも不思議ではないか。

それと、遺体の隠し場所を供述しているっぽい人物が「関係者」だの「親戚」だのと言われるのも極めて不思議だ。

最近忙しかったもので、これらに気づいたのはつい先日のことだ。ひょっとしたら見落としなどがあるかもしれないが、おおむねどこもこんな感じの対応ではないかと思う。

さて、その理由だけれど、ネット上ではある説がささやかれている。本当か嘘か知らないけれど、この不思議な現象を見ると、それが真実なのではないかと思えなくもなくなくなくない。あれ。

もしもそうなのだとしたら、大マスコミは正義の味方を気取る資格などないということだな。あ、彼らの正義とはそんなものだということか。ことばというものはとても便利なものだ。

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