垂渓庵です。
東日本大震災から二年が経った。被災地で力強く立ち上がる方についての報道をテレビや新聞などで目にすることが多くなってきた。喜ばしいことではあるが、まだまだ立ち直れない方が大勢いるだろうと思う。
あまり行動的でもなく、被災地で求められる専門的なスキルもないわたしは、震災後一度も東北を訪れていない。せめてものことに、通勤途中でバスに乗車する区間を歩いて、浮いたバス代を寄付に回している。バス代の全\額を寄付できればひと月一万円ほどになるのだけれど、雨の日や会議で遅くなった日などには乗ってしまっている。寄付できているのは平均すればひと月7~8千円の間といったところだ。
困ったことに、この春は黄砂、花粉、PM2.5などがやってきているため、バスに乗らざるを得ない雲行きだ。差し支えないようなら歩くのだけれど、しばらくはバス通勤で様子を見ようと思っている。そのままだと寄付金額がダウンしてしまう。幸いkindleのおかげでここのところの本代が少なくすんでいるので、浮いた分を寄付に回してもいいかもしれない。
被災地の皆さん、二年経ちましたが、わたしは今でも何らかの形で皆さんを支援できればと思っています。そう思っておられる方は日本中にたくさんいると思います。希望を捨てないで下さい。皆さんの震災の痛手が少しでも癒えることを祈っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿