2013年4月8日月曜日

旧暦2/28 意外

垂渓庵です。

すっかり更新が滞ってしまった。春休みで生活パターンが変わったことが大きい。すまぬすまぬ。誰に謝っているのか。

ものの本などを読んでいると、へえ、と意外なつながりに驚くことがある。

今回は、古川緑波。先日ネット上で彼のエッセイをまとめた電子書籍を見つけた。青空文庫のテキストをまとめたものだ。他にもたくさんの作家の文章をまとめてくれていて、とても便利なサイトだ。曇天文庫という名前で検索すると出てくる。

で、そこで緑波のエッセイ集を手に入れてここ数日読み進めている。そんなこともあって、ウィキペディアで彼の項目を眺めていたところ、なんと実兄が浜尾四郎だという記述があった。浜尾四郎は戦前の探偵小説の作家だ。青空文庫で作品を読むことができる。あまり知名度は高くないだろうから、意外だと思う人はあまりいないだろうけれど。


というか、緑波も今となっては知らない人の方が多いかもしれない。戦前から戦後にかけて活躍した喜劇人で美食家としても知られた。コミックソングがyoutubeで聴けるようだ。

ちなみに、彼らの祖父は東大の総長だったそうだ。

しばらく途絶えていたブログ復活のためのリハビリということで、今日はこれぐらいにしておこう。

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