垂渓庵です。
また好きなアルバムを一枚挙げてみよう。ジャズベーシストのチャーリー・ヘイデン(CHARLIE HADEN)のリーダーアルバム、『ドリーム・キーパー(DREAM KEEPER)』だ。
2012年11月30日金曜日
2012年11月28日水曜日
旧暦10/15 ボルヘスなわたし
垂渓庵です。
さて、『ボルヘスとわたし』だ。と書いても、おおかたの人は何のことやら分からないことだろう。話は二ヶ月以上前にさかのぼる。9月中旬にこんな記事を書いていたのだ。今回はその続きということになる。それにしても、どれだけ間があいているのか。いい加減にも程がある。スミマセヌ。スミマセヌ。
さて、『ボルヘスとわたし』だ。と書いても、おおかたの人は何のことやら分からないことだろう。話は二ヶ月以上前にさかのぼる。9月中旬にこんな記事を書いていたのだ。今回はその続きということになる。それにしても、どれだけ間があいているのか。いい加減にも程がある。スミマセヌ。スミマセヌ。
2012年11月26日月曜日
旧暦10/13 周回遅れの真実あるいはたどりつけない村上春樹
垂渓庵です。
今年に入って以下のような本をぼつぼつと買ったり読んだりしている。これらには、ある共通点がある。おわかりだろうか。
宇宙樹・神話・歴史記述
イワーノフ/トポーロフ著
岩波現代選書
あずさ弓
ブラッカー著
岩波現代選書
文化=記号のブラックホール
丸山系三郎著
大修館書店
シンボル形式の哲学
カッシーラー
岩波文庫
探究
柄谷行人
講談社学術文庫
反=日本語論
蓮見重彦
ちくま文庫
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
ウェーバー
岩波文庫
岩波の本が多いですね、というのが答えではもちろんない。また、人文科学系に偏っていますねというのも、正解に近くないわけではないが、違う。
今年に入って以下のような本をぼつぼつと買ったり読んだりしている。これらには、ある共通点がある。おわかりだろうか。
宇宙樹・神話・歴史記述
イワーノフ/トポーロフ著
岩波現代選書
あずさ弓
ブラッカー著
岩波現代選書
文化=記号のブラックホール
丸山系三郎著
大修館書店
シンボル形式の哲学
カッシーラー
岩波文庫
探究
柄谷行人
講談社学術文庫
反=日本語論
蓮見重彦
ちくま文庫
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
ウェーバー
岩波文庫
岩波の本が多いですね、というのが答えではもちろんない。また、人文科学系に偏っていますねというのも、正解に近くないわけではないが、違う。
2012年11月23日金曜日
旧暦10/10 邪道の聴き方──続ルイ・アームストロングの場合
垂渓庵です。
水曜日は未完成版が一時アップされてしまいました。すみませぬすみませぬ。
本題から逸れるが、最近世の中すっかり物騒になってしまっているのではなかろうか。先日妻の実家の近くで強盗事件が起こったそうだ。妻から間接的に聞いたので、詳しい事情はよく分からないけれど、犯人は刃物を持っていたらしいから、穏やかではない。いや、強盗自体が穏やかではないのだけれど。夜はしっかり戸締まりして寝ようと改めて思った次第だ。
さて、サッチモのCDの話に戻ろう。
水曜日は未完成版が一時アップされてしまいました。すみませぬすみませぬ。
本題から逸れるが、最近世の中すっかり物騒になってしまっているのではなかろうか。先日妻の実家の近くで強盗事件が起こったそうだ。妻から間接的に聞いたので、詳しい事情はよく分からないけれど、犯人は刃物を持っていたらしいから、穏やかではない。いや、強盗自体が穏やかではないのだけれど。夜はしっかり戸締まりして寝ようと改めて思った次第だ。
さて、サッチモのCDの話に戻ろう。
2012年11月19日月曜日
旧暦10/6 神津善行の番組推理
垂渓庵です。
都合により、サッチモのCDの話は次回ね。
どうも最近物忘れの度合いが増してきている気がする。古いことも新しいこともぼろぼろと抜け落ちていくような感じだ。髪の毛が抜け落ちるのとどちらのペースが速いのだろう。
都合により、サッチモのCDの話は次回ね。
どうも最近物忘れの度合いが増してきている気がする。古いことも新しいこともぼろぼろと抜け落ちていくような感じだ。髪の毛が抜け落ちるのとどちらのペースが速いのだろう。
2012年11月16日金曜日
旧暦10/3 邪道の聴き方──ルイ・アームストロングの場合
垂渓庵です。
ナボコフの小説読みの作法を音楽聴きにあてはめて一言で言うと、音楽を聴く際は、作曲の妙や演奏の妙を味わい尽くせ、ということになるだろう。これはもっともな意見のように思える。とくにクラシックなどはそういう聴き方をするものなんじゃなかろうか。わたしはクラシックをほとんど聴かないので想像だけれど。ジャズにしても、プレイヤーのアドリブのできや音などが云々されることが多いように思う。
ナボコフの小説読みの作法を音楽聴きにあてはめて一言で言うと、音楽を聴く際は、作曲の妙や演奏の妙を味わい尽くせ、ということになるだろう。これはもっともな意見のように思える。とくにクラシックなどはそういう聴き方をするものなんじゃなかろうか。わたしはクラシックをほとんど聴かないので想像だけれど。ジャズにしても、プレイヤーのアドリブのできや音などが云々されることが多いように思う。
2012年11月14日水曜日
旧暦10/1 邪道への道──ナボコフの読み方
垂渓庵です。
わたしは音楽を聴くのが嫌いではない。とくによく聴くのがジャズだ。というよりも、その他のジャンルはほとんど聴かない。いや、知らない、と言った方がいい。ロックもクラシックもJ-POPもK-POPも、現在ただいま消えてなくなったとしても困らない。知らないし。
ジャズ以外に聴くものといったら、アフリカン、フォルクローレ、マザーグースを少々といったところだ。などと書いていると、きわめてお寒い音楽生活を送っているような気がしてきた。いかんいかん。
ところで、そんな風に、お寒くも偏りのある音楽生活をしているわたしの音楽の聴き方は、これまた偏っているのではないかと思う。今回はその辺を書いてみたいと思うが、それには、少し寄り道をしないといけない。
わたしは音楽を聴くのが嫌いではない。とくによく聴くのがジャズだ。というよりも、その他のジャンルはほとんど聴かない。いや、知らない、と言った方がいい。ロックもクラシックもJ-POPもK-POPも、現在ただいま消えてなくなったとしても困らない。知らないし。
ジャズ以外に聴くものといったら、アフリカン、フォルクローレ、マザーグースを少々といったところだ。などと書いていると、きわめてお寒い音楽生活を送っているような気がしてきた。いかんいかん。
ところで、そんな風に、お寒くも偏りのある音楽生活をしているわたしの音楽の聴き方は、これまた偏っているのではないかと思う。今回はその辺を書いてみたいと思うが、それには、少し寄り道をしないといけない。
2012年11月12日月曜日
旧暦9/29 投げ専門
垂渓庵です。
ああ、すっかりごぶさたになってしまった。諸々の雑務のため、思うように時間がとれなかった。遅れてすみません。わたしはだれに謝っているのか。
今回は柔道の嘉納治五郎の聞き書き最終回だ。引用はこれまでと同じく岩波文庫の『戊辰物語』から。
ああ、すっかりごぶさたになってしまった。諸々の雑務のため、思うように時間がとれなかった。遅れてすみません。わたしはだれに謝っているのか。
今回は柔道の嘉納治五郎の聞き書き最終回だ。引用はこれまでと同じく岩波文庫の『戊辰物語』から。
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