2012年8月22日水曜日

旧暦7/5 自由研究──資料編

垂渓庵です。

先日は、あらぬ方に話が逸れてしまった。親を対象にしたかのようなCMの話だ。


子供につきあってアンパンマンなどを見ていると、聖闘士星矢などのCMに気づくという話だった。子供向けの番組は、HDDに保存したものを時々見ているので、実はリアルタイムで放送しているものばかりではない。ものによっては、今年の初めに録画したものも含まれているのではないだろうか。

気になるので、聖闘士星矢について調べてみると、まだ放映中のようだ。「聖闘士星矢Ω」という名前だ。わたしは特に聖闘士星矢に思い入れがあるわけではないが、中には結構なファンだったという人もいるのではないだろうか。もっとも、わたしの世代は、同じ車田正美でも、ジャンプに連載されていた「リングにかけろ」の方がドンぴしゃだけれど。

聖闘士星矢は、30年近く前にやはりジャンプに連載され、同時期にアニメ化されたものである。ということは、当時それを楽しんでいた世代は、今では30代真ん中から後半になっていると考えられる。結婚年齢が上がっている昨今なら、アンパンマンなどを見る世代の子供の親であっても不思議ではない。

古い作品がリメイクされる場合、当然のことながら内容的に優れているということが一つの条件になるだろうが、それだけではなく、知名度やリメイクの時期というのも一つのポイントになるのではなかろうか。というわけで、ちょっと調べてみた。年代の出典は主にウィキペディアだ。

秘密のアっ子ちゃん
 1960連載開始
 1969-1970アニメ化
 1988ー1989アニメ化

ゲゲゲの鬼太郎
 掲載雑誌はややこしいので割愛
 1968-1969白黒アニメ化
 1971-1972カラーアニメ化
 1985-1988アニメ化
 1996-1998アニメ化
 2007-2009アニメ化

もーれつあ太郎
 1969-1970雑誌連載
 1969-1970アニメ化
 1990     アニメ化

セーラームーン
 1992-1997雑誌連載
 1992-1997アニメ化
 2003-2004ドラマ化

サイボーグ009
 1964以降複数の雑誌に掲載
 1966-1968アニメ化
 1979-1980アニメ化
 2001-2002アニメ化

この一覧からどんなことが言えるか、次回金曜の更新の際に少し書いてみたいと思う。それまでみなさんもこの一覧から言えることを考えてみて下さい。

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