2015年9月30日水曜日

旧暦8/18 不都合

垂渓庵です。

前にも書いたと思うけれど、本をかなり整理して本棚二つ分減らした。が、みっちみちに本を詰め込んだ本棚がまだ三つ残っている。みっちみちの状態を解消すれば、空になった本棚がすぐにいっぱいになると思う。わたしは本当に古本屋に本棚二つ分の本を売り払ったのだろうか。前の一文にはやたらに「本」という字が多いな。ええと、ともかく、なんか本が減った気がしない…。

しないのに、困ったことが起こっている。それは…。

2015年9月29日火曜日

旧暦8/17 ミステリー

垂渓庵です。

生徒に借りたミステリーを読んでいる。

筋立て、犯人を追う刑事の人物造形、それぞれにとても面白いものだ。なるほど、面白さに自信を持って人に勧められる本だと言える。

が、女子高生が教師に勧めるには、ちょっと問題がなくもない。

2015年9月27日日曜日

旧暦8/15 ご当地アイドル

垂渓庵。

生徒はいろんなものにはまる。いや、生徒に限らないけれど。ゲームやネットは一般的だろう。ゲームにはいろんなジャンルがあるようだ。艦コレとか艦コレとか艦コレとか。刀剣なんとかとか刀剣なんとかとか刀剣なんとかとか。なぜ艦船や刀が女の子や男の子になるのだろう。分からない。ネット関連でも、ラインとかツイキャスとか、わたしにはよく分からないものがずいぶんある。

中には落語や伝統芸能にはまる者もいるが、少数派ではないかという気がしないでもない。いや、確実に少数派だ。

そんな風にはまる対象がいろいろある中で、ご当地アイドルというやつにはまる生徒もいる。わたしはそういうジャンルがあるとは全然知らなかったのだけれど、検索をかけてみると、日本全国にすごい数のご当地アイドルたちがいる。

2015年9月26日土曜日

旧暦8/14 変化

垂渓庵です。

最近、駅から職場まで歩いていると先日書いたと思う。

片道三十分あまり、往復七十分足らずの道のりだけれど、続けているとそれなりに変化が生じる。胴回りはあまり変わらない。歩くだけで痩せようと思えば、よっぽど長時間歩かないとむりだろうな。

しかし、確実に歩いていても疲れなくなってきている。職場までの間に十分ほど登りの区間がある。最初はこの登りにかかると、体に負荷がかかるのが分かる感じだった。要はちょっとしんどくなっていたのである。が、今では自分の感覚としては、そこまでの平坦な部分と変化なく登っている感じだ。体が慣れてきたのだと思う。

また、暗くなってから帰ることもたまにあるのだけれど、街頭のない箇所でも歩くのに困らなくなった。夜目が利くとまではいかないけれど。たぶんこれも道に慣れてきたことで体がどう歩くかを覚えてきているんじゃないかと思う。そんなこんなで、雨が降っていなければ歩く、というのが習慣化してきつつある。

なんか、風邪をひきかけても持ちこたえたりしているし、体調にもいいような気がしてきた。これは、山行が終わってからも続けようかと思う今日この頃である。もちろん、同僚にはすすめない。一緒に歩いたりした日にゃ、何くれとなくしゃべらないといけない。ウオークマンで音楽を大音量にして聴きながら歩くのがいいのである。何回か車にはねられかけたけど。

2015年9月25日金曜日

旧暦8/13 たまっている

垂渓庵です。

生徒が本を貸してくれる。貸してくれるままに借りていると、ちょっとやそっとでは読み切れない量になってきた。とりあえず読んでいかないといけない。がんばろう。

これが近況か。どうも非生産的というか、耽読も翫市もしていない気がしないではないが、やむをえない。

というわけで、まずはすぐにでも返さないといけないミステリー1冊、ラノベ4冊を読み上げなければ。

とはいうものの、雑務も溜まっている。こうなりゃ運動会の当日、仕事が入っている以外の時間は図書館にでも籠もろうか。

と書いて思い出した。図書館で調べ物をしないといけないのだった。


2015年9月17日木曜日

旧暦8/5 変なの

垂渓庵です。

国会内外がきなくさいことになっている。

多くの反対の声が上がっている中、安保法案が強行採決されようとしている。

賛否については今は詳しくは触れない。結論だけ書いておく。わたしは法案には反対だ。

それにしても、可笑しいのは、理事会室前に陣取った女性議員たちの「セクハラだ」抗議に思うように野党議員を排除できない与党の方々だ。

2015年9月11日金曜日

旧暦7/29 忘れてしまったと絶景スポット

垂渓庵です。

えっと、『作文講話及び文範』を持って帰るのを忘れてしまいました。というわけで、今日は触れることができない。

最近、わたしは最寄り駅から職場まで歩くことにしている。よんどころない事情があって、10月末に山道をかなり歩く必要があるのである。

山登りをしていた頃ならどうということはない距離&難易度なのだけれど、今の不摂生が積もりに積もった体には、まことにきつい。

というわけで、職場の最寄り駅の手前で電車を降りて、職場まで片道30数分。往復で70分近く歩くことにした。

2015年9月10日木曜日

旧暦7/28 作文講話及び文範

垂渓庵です。

『作文講話及び文範』という本がある。明治四十五年に出版された。

わたしは大正七年発行の縮刷本を持っている。この本、千ページ以上の大部の本なのだけれど、とても面白い。

2015年9月9日水曜日

旧暦7/27 蕭 登福さんのこと

垂渓庵です。

蕭 登福さんという学者がいる。台湾の人だ。天国や地獄の観念を中心として、仏教と道教の交渉史を研究している人だ。と知った風なことを書いているが、実はそんなに詳しくはない。ご本人にお目にかかったこともない。

が、学生の頃からお名前は存じ上げていて、勝手にリスペクトしている。どうしてそんなことになったのか。

ことは昨日の記事にとりあげた和歌色葉を読んでいた頃まで遡る。

2015年9月8日火曜日

旧暦7/26 和歌色葉を読んでいたころ

垂渓庵です。


わたしは学生の頃、王朝和歌を専門の研究対象としていたが、さまざまな分野に首を突っ込んでいた。というか、わたしの通っていた大学では卒業オア修了のためには、各時代に渉るさまざまな分野の単位が必要だった。
で、その中に、伊藤正義先生の授業があった。先生は学部で謡曲や歌学書を扱い、大学院では宴曲を扱っておられた。先生について思い出を記した先代のブログがあるのだけれど、うまくリンクが張れない。興味のある人は、「伊藤正義 勧君金屈巵」でググってください。トップにその記事が出てくる。

2015年9月5日土曜日

旧暦7/23 続かなかった! 歩く!

垂渓庵です。

残念ながら、連続更新記録が途絶えてしまった。まだ十回にも遠く及ばないところだったのだけれど。

このところ朝夕が涼しくなっている。うちのマンションの横にある雑木林でもうるさいほど鳴いていた蝉が気づくとほとんどいなくなっている。今朝は早朝にミンミンゼミが一匹鳴いているぐらいだった。

そんな中、サルスベリは相変わらずきれいだ。さすが百日紅と言うだけのことはある。

さて、季節の移りゆきについての感慨はそれはそれとして、11月にいつもお世話になっているカウンセラーの親玉みたいな方をハイキングというか、軽い山歩きというかにお連れすることになっている。

2015年9月3日木曜日

旧暦7/21 続いてる!

垂渓庵です。

珍しくブログの更新が続いている。今年に入ってから、ものすごくたまの更新になっていたから、ある意味快挙だ。毎日更新を続けておられる方からすれば笑止千万なことなのだろうけれど。

石田穣二さんの本もそうなのだけれど、生徒から借りた本も順調に読んでいけている。授業教材の準備も少しずつだけれど進められている。本の整理も着々と進んでいる。

2015年9月2日水曜日

旧暦7/20 石田穣二さんすごい

垂渓庵です。

職場の行き帰りに本を読んでいる。何度も書いていると思うけれど。

このところはちょっと硬めの研究書を読んでいる。石田穣二著『源氏物語攷その他』だ。と書こうとして「攷」の字がなかなか出てこなかった。そんなに珍しい文字ではないと思うのだけれど。ワープロソフトの辞書大丈夫か。

さて、石田穣二さんは、わたしが学生のころは、角川文庫の枕草子や新潮日本古典集成の源氏物語の著者として知られていた人だ。などと書くまでもなく、中古文学研究の第一人者だった人だ。十年ほど前に亡くなっておられる。

わたしが学問のまねごとをしていたころは脂の乗った研究者だったはずだけれど、学会などでお見かけしたことはたぶん、ない。ま、研究者の名前や顔にはあまり興味がなかったので、誰かに教えてもらっても、スルーしていただけかもしれないけれど。

2015年9月1日火曜日

旧暦7/19 はじまった! と蔵書整理

垂渓庵です。

いよいよ新学期が始まった。と言ってもすでに短縮授業が始まっているので、あまり実感はない。

実感はないが、いよいよ明日から七時間授業だ。なんか今、じんわりといやな感じに襲われた。そうか、ひるからさっさと帰るというようなこともやれなくなるのだな。むう。

さて、新学期を迎えるにあたってというわけでもないが、またもや蔵書の整理をしている。もっと身軽に、というわけだ。