垂渓庵です。
ゴールデンウイーク中は家族と大きな公園などに遊びに出かけた。その折のこと。
大きな公園には、散策などに利用できるようにするためか、一角を雑木林や自然林のまま残しました、というような感じのところがあったりする。その公園も一部が雑木林のようになっていた。探検というか、散策というか、とにかく歩き回っていた時、子供が「お父さん、お花がある」と声をかけてきた。
別に花など珍しくもないぞと思いながら子供の指さす木の根元を見ると、ちょっと朽ちかけた花束が置いてある。それも仏さんに供えるものだ。こりゃ珍しい。それが置いてある木はけっこう太い。枝振りもよろしい。……。
というわけで、その花を取ろうとする子供を押しとどめ、急いでその場を後にした。南無。
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