2012年4月1日日曜日

旧暦3/11 再掲 WIPE AWAY ALL YOUR TEARS

垂渓庵です。

これは2008年8月に公開した。わたしはガンダムももちろん好きだし、その作品性の高さも十二分に評価しているけれど、バイファムとどちらが好きかと言われると、文句なしにバイファムだ。どうも最近はこういうストレートな作品が減っているような気がする。

以下本文

垂渓庵です。

タイトルを見て、おっと思った方は、わたしと同世代でなおかつロボットアニメファンだったに違いありません。

ついでにアウシタンだったとしてもわたしは驚きません。望むところです。

そのあたりのことを書くと長くなるので省略しますが。

で、このタイトル、とある作品のオープニング曲の一節なのですが、何のオープニングだったかわかりますか?


そう! これは「銀河漂流バイファム」のオープニングの一節なのです。

念のために書いておきますが、「銀河漂流バイファム」は、後にスピンオフ的に作られた「バイファム13」とは別作品です。くれぐれも混同しないようにして下さい。

作品世界も登場人物も共通していますが、絵柄などが少し違います。

とは言っても、たぶんほとんどの人はどちらもご存じないでしょう。

どだい混同など起こりっこないと思うのですが、ちょっと力こぶが入ってしまいました。

当然このオープニングも知らない人がほとんどでしょう。

かつてアニメファンでアウシタンでもあったわたしとしては、そんな状況が少し残念です。

作品も曲も世の中的にはブレイクしたわけではありませんでした。

が、わたしは名作であり、名曲であったと思っています。

当時のアニメファンには、あの英語ばかりの歌詞はちょっとした驚きでした。

そもそもイントロからしてかっこいいのです。

EXAMINE DATA LINK.

MAIN TRANS ENGINE.
NO 1 2 ON. NO 3 4 OFF.
NO 5 6 7 8 ON.

ってな具合で始まる管制官と出撃機のやりとりが挿入されるのですが、そのいかにもっぽく、かっこよかったことといったら。

こう書いていてもオープニングの絵が浮かんできます。

で、攻撃機の発進までのやりとりが続いて、表題の一節に続きます。

粋じゃないですか。いなせじゃないですか。

画面とのシンクロ具合もバッチリです。

GIVE US YOUR COURAGE.

という歌詞のあたりなんか特にかっこいいのです。

確認してみようと思われる方は、こちらをどうぞ。

作品の魅力を語り出すと長くなってしまいますからやめますが、オープニングのラストに勢揃いして映っている十三人の主人公たちと、宇宙の旅に一緒に出てみたいと思う方は、ビデオかDVDを探して見てみて下さい。そして最終回で思いっきり泣いて下さい。

エヴァンゲリオンのような作品ももちろんいいのですが、わたしはこのバイファムのような、ロボットアニメの王道をいく作品がもっともっと出てきてほしいと思うのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿