2012年4月27日金曜日

旧暦閏3/7 教師の仕事

垂渓庵です。

このところ何かと忙しい。ルーチンワークに加えて、降ってわいたようないくつもの案件を並行して進めている。

一つは今年からスクールカウンセラーを導入したのに伴うもの。初年度ということもあり、手探りでの運用が続いている。おかげで何かと用事があるのだ。


カウンセリングルームの設備について、業務内容について、カウンセリングルームから生徒へのアナウンスについてなどなど、カウンセラーとの話し合いや調整が続く。案件によっては事務局や管理職との折衝が必要だったり、アナウンスのための文章作りもやらねばならなかったりする。スーパーバイザーの先生を招いての勉強会の準備→司会進行もあった。

もう一つは、防災マニュアルの作成だ。うちの職場でも大まかなところは決められていたのだけれど、各家庭に配布するために、きちんとした形で文章化しようということになった。これがまた意外に面倒で、それに伴って改めて管理職と詰めて、事務局との折衝などを行わないといけなかったりする。

他にも 保健室の運用について、管理職などと折衝しないといけない案件が十日ほど前にいきなり発生した。けっこう大きな問題で、そのまま捨て置くことはできない。これもまた原案作り→調整とう作業が続いた。

清掃区域の分担、安全点検や火元責任者の割り振りについても考えねばならない。これは他の先生が仕事をかぶってくれたので比較的楽だけれど、全部おんぶにだっこというわけにはいかない。せめて調整作業は一緒にやらねばならない。ま、これは毎年のことなので、降ってわいた仕事ではないけれど。


ここに健診関係のお手伝いや担任クラスの面談その他の業務や授業・補習といった教科担当としての業務が加わってくる。もちろん、所属する分掌が違えば、降ってわく業務やルーチンワークに違いが出てくる。わたしだけが忙しいわけではない。

教師というと授業をしている人というイメージが大きいかと思うが、実は案外こういう授業以外の業務に追いまくられることが多かったりする。個々の生徒とじっくり向き合うというのが理想なのだが、なかなかそううまくはいかない現実があるということだ。経営効率を考えて専任率を大きく下げている学校などは、より一層大変なんじゃなかろうか。

そんなこんなで今年は閏月が挿入されているのをすっかり見落としていた。今は旧暦では閏三月だ。というわけで、表題の旧暦表示を過去数日分の記事にさかのぼって訂正しました。

次は来週火曜の更新予定です。

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