2012年4月16日月曜日

旧暦3/26 再掲 ゲームとコンビニと携帯電話1

垂渓庵です。

これは2008年12月に公開した。最初は一回で書ききるつもりでいたのだけれど、結局シリーズ化した。一回分のボリュームはそれほど大きくないので、耽読翫士の中では中ネタといったところか。中身はありきたりの分析のような気がしなくもなくなくなかったりする。 初回は導入的な部分で終わっている。それにしても、サブプライムローンか。遠い昔の気がする。

以下本文


すっかりごぶさたしてしまっています。垂渓庵です。何やらばたばたと慌ただしいことが続き、更新を怠ってしまいました。世界に散らばる耽読翫市ファンの皆さん、申し訳ありません。年内はできれば週二の更新を目指して精進したいと思います。と言っても今週は今日だけですけどね。

さて、わたしは、わたしの世代は世の中の猛烈な変化を身を以て直接的に体験した世代ではないかと思っています。



もちろん、敗戦による劇的な転換や高度経済成長による生活の激変など、社会の教科書に出てきそうな変化というわけではありません。

ここ40年ばかりを振り返っても、そんな社会構造そのものを揺るがすような変化なんてなかったはずです。

バブルとその崩壊なんて言っても、敗戦などとは比較になりません。

せいぜい日本の屋台骨が揺らいだ程度で、社会が根本的にひっくり返ってはいません。

サブプライムローンの問題がなければ、あのころのように浮かれ浮かれた状況がまたぞろ現出していたことでしょうし。

結局懲りてなかったってことですね。

閑話休題。

わたしの言う変化とは、わたしたちの生活に密着して静かに静かに進行する変化です。

めだたない変化ですが、気づいてみればえらく遠くまで来ちまったなと。

そんな変化が表題に挙げた三つのツールによって引き起こされたのではないか、とわたしは思うのです。

衰えかけた記憶を奮い起こして、これらのツールの登場が身の回りにどんな変化をもたらしたかを思いだしてみたいと思います。

この稿、まだまだ続くよ。

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