2012年4月4日水曜日

旧暦3/14 再掲 近作

垂渓庵です。

これは去年の11月に公開した。一連の修学旅行の記事というのは今回は省略。いつか機会があれば紹介したいと思う。修学旅行は主担だったため、帰阪後どうも脱力感がなかなか抜けなかった。というわけで、若干お茶を濁した的な記事になっている。

以下本文

垂渓庵です。

以前書いた川柳の句作り。まだしこしこと継続中だ。

先週一連の記事にした修学旅行中にも多少は作った。今回はそれをご紹介しよう。と言っても、なかなか落ち着いて句を作る時間をとれなかったので、数は少ない。

サトウキビ富士の樹海よりも深し

あるだけの花で飾らん壕の中

今日だけは横死した人によりそわん

壕の闇ケースに入れて持ち帰る

壕の闇死者の悲しみ荘厳す

仰ぎ見る青空闇の残滓あり

スーサイドクリフ陽光のもとただ静か

語り継ぐひめゆり身じろがぬ生徒

平和学習の後、ホテルで作った句だ。サトウキビの句のみ浮いたような感じになっているが、これは宮古島での実感を句にしたもの。あとは平和学習を踏まえた 句だ。生徒の身に成り代わった感じか。宿泊行事中に詠んだものはそうなることが多い。もう少し時間をおいて、旅行を振り返る句を作ってみようかな。

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