垂渓庵です。
これは去年の11月に公開した。一連の修学旅行の記事というのは今回は省略。いつか機会があれば紹介したいと思う。修学旅行は主担だったため、帰阪後どうも脱力感がなかなか抜けなかった。というわけで、若干お茶を濁した的な記事になっている。
以下本文
垂渓庵です。
以前書いた川柳の句作り。まだしこしこと継続中だ。
先週一連の記事にした修学旅行中にも多少は作った。今回はそれをご紹介しよう。と言っても、なかなか落ち着いて句を作る時間をとれなかったので、数は少ない。
サトウキビ富士の樹海よりも深し
あるだけの花で飾らん壕の中
今日だけは横死した人によりそわん
壕の闇ケースに入れて持ち帰る
壕の闇死者の悲しみ荘厳す
仰ぎ見る青空闇の残滓あり
スーサイドクリフ陽光のもとただ静か
語り継ぐひめゆり身じろがぬ生徒
平和学習の後、ホテルで作った句だ。サトウキビの句のみ浮いたような感じになっているが、これは宮古島での実感を句にしたもの。あとは平和学習を踏まえた
句だ。生徒の身に成り代わった感じか。宿泊行事中に詠んだものはそうなることが多い。もう少し時間をおいて、旅行を振り返る句を作ってみようかな。
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