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2022年2月4日金曜日

旧暦1/4 世界と趣向

 垂渓庵です。

 気づけば旧正月になっている。まったく時って奴は油断するとすぐに経ってしまう。

「異世界美少女受肉おじさんと」という変な題名のアニメが今放映されている。ま、異世界転生ものと言っていいのだろうが、ちょっと変わった作品で、思わず吹き出してしまう描写がなされている。詳細は省くが、異世界転生ものであるという点では「リゼロ」や「無職転生」などと同じ範疇に属してるが、おっさんが美少女に転生するという独自部分を持っていると言えそうだ。

 「リゼロ」には主人公が死ぬことで出来事に変更を加えることができるという独自部分があるし、「無職転生」は、無職のひきニートが転生することにより諸々の状況や感懐が生まれるという独自部分を持っている。

 こうやって見ると、異世界に転生するという大枠(世界)があり、それを踏まえてそれぞれの作者が独自の味付け(趣向)をして作品を作っていると言うことができそうだ。S口先生がよく言っていた「世界」と「趣向」の概念で最近のアニメやらラノベやらマンガやらは説明できるのかも知れない。 しらんけど。

2021年12月14日火曜日

旧暦11/11 ヨルムンガンドとブラックラグーンと読書

 垂渓庵です。

最近、電車バスに乗っている間はタブレットで動画を見ていることが多い。昔は通勤途中に本を読んでいたものだけれど、通勤途中で本を読むことは絶えてなくなった。最近は子供が手がかからなくなってきたこともあり、家にいる間に本を読む時間を捻出できるようになってきた。もちろん通勤途中も本を読めばいいわけだけれど、『ヨルムンガンド』や『ブラックラグーン』あたりを視聴してからは、読書@家、動画視聴@電車バス、という形が定着している。

逆にならないのは、家で動画を見ていると、子供もずるずるとアニメを見倒してしまうことになるからだ。彼らの視聴に対する貪欲さは端倪すべからざるものがある。下の子は気に入った作品があると、録画したものを飛ばしながらガシガシ視聴を進めていく。上の子は今は一点一画をおろそかにせずアニメを見ており、下の子の視聴方法を批判するけれど、 なーに、自分だって小さい頃は同じようにして見ていたのだ。どちらもアニメ好きなことに変わりはない。同じ穴の狢というやつである。上の子はラノベを中心に活字にも手を伸ばしだしていて、この間は除籍本を学校図書館から大量に貰ってきていた。中にホイジンガの選集があって驚いたが、さてどれぐらい読み進めているやら。

なんにせよ、彼らがもう少し分別がつくまでは電車バスでの動画視聴は続きそうだ。

2021年11月18日木曜日

旧暦10/14 ナルト走り? 忍者走り? キ~ン?

垂渓庵です。

以前『プリンセス・プリンシパル』を見ていた時のこと。作中の忍者っぽい子が特徴的な走り方をしていることに気づいた。体を前傾させ、両腕をそれぞれ斜め後方に開いて固定させる走り方である。飛行機の可変後退翼的な形というか、そんな走り方だ。それを見ていてふと「どこかで見たことがあるなあ、この走り方」と思った。その時はそれで終わった。

その後、『ソードアート・オンライン』を視聴した時、キリトだったかアスナだったかが『プリンセス・プリンシパル』の可変後退翼のような走り方をしていることに気づいた。これで『プリンセス・プリンシパル』、『ソードアート・オンライン』、それに作品名を思い出せないままの一作品の都合三作で同じような走り方が出てくると分かった。

点が線に伸びたわけだが、だからどうしたというわけでもなくそのまま長らくうっちゃらかしておいたのであるが、先日『takt op.destiny』(だったと思う)にも同様の走り方が出てきた。線がさらに伸びた。で、さすがに気になったので改めてネットで調べてみると、淵源は『ナルト』や『聖闘士星矢』にあるらしいことが分かった。

アラレちゃんの「キ~ン」という走り方だという声もあるようだが、正確にはアラレちゃんがもっと前傾姿勢を取って両手を斜め後方に移動させた形にならないと「(仮称)可変後退翼走法」にならない。アラレちゃん、そんなに前傾姿勢を取ったら顔を地面にこすりつけながら走ることになってしまう。おそらくアラレちゃんの走り方は別物だろう。

忍者走りとも呼ばれるようだが、『サスケ』や『カムイ外伝』に出てくる古典的な忍者はあんな走り方をしちゃいない。「忍者走り」は正確には「類忍者走法」といったところだろう。興味深いのは、「忍者走り」という呼称も「ナルト走り」という呼称もどちらも『ナルト』に行き着くことである。呼称から判断する限りはあの走法は『ナルト』由来と言えそうだ。が、まだ『聖闘士星矢』がある。それがどう関わってくるのかは今後の研究課題としておこう。

2021年8月25日水曜日

旧暦7/18 近況そして合掌

垂渓庵です。

先日コロナのワクチンも2回目を打ち終わって、今のところ元気にやってます。ところで、2019年以降長らく中断していたこのブログを一度再開しようとしたことがある。次のような書き出しで始まる。

以下、引用

 

 何日ぶりの更新か、思い出すすべもない。 そして再開早々、コロナを話題とせざるを得ない。すこぶる残念だ。
あれよあれよという間に休校措置がとられ、あれよあれよという間に3か月近くが過ぎた。なんということだろう。日常がこんなに簡単に崩れるなんて。というか、新型コロナのいる毎日が日常になりつつある。これは、あれだ。平安時代ならきっと御霊信仰の対象になったことだろう。


 
以上、引用終わり。

この記事を書こうと試みた時からもすでに1年以上経つ。ブログの記録では、2020年5月18日に書こうとしたようだ。

あの頃から見てコロナの状況は相変わらずというか、かえってひどくなっている。感染者数は桁違い。学校こそ休校にはなってないものの、相変わらずの自粛で、学校行事は規模縮小か延期か中止。このまま感染者数を抑え込めなければ、またぞろ休校ということにもなりかねない。なんということか。

 という暗い話題はこれぐらいにしよう。あとは近況報告だ。コロナの醸し出すえもいわれぬ圧迫感の中、わたしはすこぶるのんきな毎日を送っている。

 テレビを見ないと決めたので、オリンピックについてもニュースサイトのヘッドラインを読むぐらいで、開会式、閉会式も見ていない。当然コロナ関連のニュースも同じ。

 本は読んでいる。いま読んでいる本は、佐竹昭広、片桐洋一、今西裕一郎などの錚々たる研究者の研究書だ。あと、それにI先生、M先生の本も入る。どれも今の時代に合ってはいないような気もしなくはなくなくないけど。あれ。

アニメも見ている。なぜならア○ゾンプライムで見られるから。テレビを見ないと時間があるから。有料チャンネルも利用しつつ過去作品にも手を伸ばしてみたり。今見ているのは『精霊幻想記』『転スラ』『赤髪の白雪姫』など。あと『ボトムズ』をちびちびと見返そうと思う。

と書いていて俳優の二瓶正也さんがお亡くなりになったことを知る。ウルトラマンのイデ隊員と言えば通りがいいだろうか。お調子者ではあるが、ジャミラやピグモンの死を心から傷むイデ隊員、ブルトンの攻撃にうろたえるおちゃめなイデ隊員。猪突猛進のアラシ隊員との好対照が印象的だった。一度見たら忘れられないウルトラ俳優の一人と言えるだろう。謹んで哀悼の意を表します。ああ、追悼の意味を込めて『ウルトラマン』を見直そう。

コロナはいてもコロナ以前と変わらない日常を生きられる。アニメを見たり本を読んだりしているわたしがいい見本だ。みなさんもいろんな状況に負けないでください。さて、この記事、ブログ再開ののろしとなるか、あだ花として消えるか、どっちだろう。

2017年4月6日木曜日

旧暦3/10 ディズニーランドに行ってきた

垂渓庵です。

唐突だけれど、ディズニーランドに行ってきた。家族サービスというやつである。春休み中ということもあったのか、えらいこと混んでいた。

知人の助言もあり、ファストパスを活用しながらアトラクションを楽しんだ。その楽しさなどについては書かない。みなさんご存じだろうから。とにかく、楽しかったけれど疲れたと言っておこう。

で、いくつもアトラクションを回っているうちに、何やら聞いたことのある声がする。西一だ。けど、「おなかすいたなあ」とかなんとか、標準語をしゃべっている。それにいなかっぺ大将のころからすると、ずいぶん恰幅もよくなっている。人格もまるっきり変わっているし。彼の人生に何があったんだろう。

さらにキテレツ大百科の八百八さんの声もする。いつの間にかガイドさんみたいな仕事をするようになったらしい。町の小さな八百屋さんだったから、経営的に厳しくなったのかな。近所にスーパーができたりしたのかもしれない。あるいは地上げか。しかし、よくも畑違いの職種に転職したものだ。がんばったんだろうな、八百八さん。

などということを夢想してしまうぐらい夢の国でした。

蛇足。子どもが買ったおもちゃが壊れていたんだけれど、その対応はすばらしいものだった。

2016年2月21日日曜日

旧暦1/14 ガルパン

垂渓庵です。

アマゾンでkindleファイヤーを買ったことは、この欄に書いたのだったか。無料でテレビ番組や映画を見ることができるのだけれど、あまりタイトル数は多くない。そして少し古いものが目立つ気がする。が、普段あまりテレビや映画を視聴することがないので、それでもけっこう重宝している。

その中で、こりゃあいいと思ったものがいくつかある。その筆頭格がガールズ&パンツァーだ。世の中的にはガルパンと呼ばれているものらしい。

女子のたしなみとして戦車道というものが推奨されている世界。華道や茶道などと並んで戦車道が高校の選択科目みたいななのの中に存在している。そしてその高校が、それを含む街ごと巨大な空母みたいな艦船の上に作られているという、聞いただけではかなりトンデモな設定のアニメだ。

男子っ気ゼロでひたすら戦車道に邁進する女子高生たちが活躍するアニメなのであるが、これが案外面白い。いやめっぽう面白いのである。あまり詳しく書かないが、スポ根ドラマの要素あり、群像劇の要素あり、主人公らの成長物語の要素あり、で要所要所では泣きの演出も入る。おまけに、戦車のきちんと動いている。というか、描きこみがえらいこと細かい。見る者を引きつける要素が多いのである。

とわたしが書かずとも、知っている人は多いことだろう。世の中にファンが多いのか、作品の質がそうさせるのか、去年の11月に劇場版が公開されて、今でもまだ上映されている様子だ。わたしも時間を見つけて行こうと思っている。

2015年8月30日日曜日

旧暦7/17 女子高生とエヴァ

垂渓庵です。

20年前、テレビ版エヴァンゲリオンがはじめて放映された。阪神淡路大震災のあった年だ。

震災後、わたしはテレビを見ていなかった。うちのテレビに電気が通じたのは、以下に書く出来事のあった時と、2001年に9.11テロが起こった時のことである。実に長い間沈黙し続けたことになる。テロの時はラジオでニュースは聞いていたのだが、さすがにこの目で状況を確認したくなったのだ。

という思い出話はさておき、結局わたしはエヴァンゲリオンの本放送を全く見なかったし、それがけっこう支持者を集めているらしいこともあまり認識していなかった。

2014年3月11日火曜日

旧暦2/11 アンパンマンと共産主義

垂渓庵です。

子供が時々アンパンマンを見る。以前は頻繁に見ていたが、今はそれほどではない。たまに気が向いたら見るという感じだ。

で、先日、一緒に見ていてふと気付いた。かばおくんやねこみ、ちびぞうたち、あるいは、西部の人達などなどは、いつもジャムおじさんのパンをもらったり、鉄火のマキちゃんやナポリタンロールちゃん、どんぶりまんトリオなどに食べ物をもらっている。

彼らのなりわいはいったい何だ。かばおくんたちは子供だからまあいいとして、彼らのお父さんお母さんの仕事はいったい何だろう。そのほか、町のみなさんの仕事も気になるところだ。

一方にジャムおじさんたち、さまざまなものの供給をする人達がいて、一方に無為徒食、供給者に寄生をするがごとくに生きる人達がいる、ある意味悪夢のような世界がアンパンマンの世界なんだろうか。わたしの直感は違うと告げている。あの世界はあれだ、もっと牧歌的なもののような気がする。

では、どう考えればいいのだろう。

2013年9月2日月曜日

旧暦7/27 おくどはんと組紐

垂渓庵です。

この表題だけで浅茅陽子を思い浮かべることの出来た人は、無駄にテレビで貴重な時間を消費してきた人だ。

2013年1月30日水曜日

旧暦12/19 マリナと北斗星司

垂渓庵です。

メビウスネタ、前回のジョージと郷秀樹の記事から少し間が空いてしまったが、ここまでくると、クゼ・テッペイ隊員とハヤタ、カザマ・マリナ隊員と北斗星司との結びつきについても、どのような流れでそうなったのか、知りたいところだろう。

残念ながら少し前までウルトラ大先輩にもわたしにも、それについての成案はなかったけれど、たまたまメビウスを見返していて、気づいたことがある。それを以下に書いてみたい。やっとオリジナルネタだな。

2013年1月23日水曜日

旧暦12/12 ジョージと郷秀樹

垂渓庵です。

今回は、イカルガ・ジョージ隊員と郷秀樹の結びつきについて書いてみよう。


2013年1月21日月曜日

旧暦12/10 アマガイコノミとモロボシダン

垂渓庵です。

今回は、アマガイ・コノミ隊員とモロボシダンとの結びつきについて書いてみたい。


ウルトラ大先輩のchikurinさんは、メビウス46話でアマガイ・コノミ隊員がダンに感応する──のみならず、実際に邂逅する──のは、作品世界の中でそれなりに必然性があることを明らかにした。要は、ダンと出会うのはコノミ隊員でなければならなかったということなのである。

2013年1月18日金曜日

旧暦12/7 CREW GUYSとハヤタたち

垂渓庵です。

ウルトラマンメビウスという作品はつくづくよくできた作品だ。

第一期、第二期ウルトラシリーズやウルトラマン80の作品世界を十分に消化した上で、それらへの言及やほのめかしを随所で行っている。

また、シリーズ構成がしっかりしているため、メビウスという作品全体でのストーリー展開の照応ぶりが半端ではない。

というようなことは以前にも書いたかもしれない。

2012年12月21日金曜日

旧暦11/9 懇談粛々2 あるいはミサキ女史

垂渓庵です。

今日明日で懇談も終わる。場合によっては今日で終わりとなるところだけれど、たぶん無理かな。

2012年11月19日月曜日

旧暦10/6 神津善行の番組推理

垂渓庵です。

都合により、サッチモのCDの話は次回ね。

どうも最近物忘れの度合いが増してきている気がする。古いことも新しいこともぼろぼろと抜け落ちていくような感じだ。髪の毛が抜け落ちるのとどちらのペースが速いのだろう。

2012年10月3日水曜日

旧暦8/18 いなかっぺ大将

垂渓庵です。

子供が風邪を引いた時用にいくつかDVDを買ってある。症状がひどくないのにずっと寝ていると、子供は当然手持ちぶさたになる。そんなときの暇つぶしになるようなものを、TSUTAYAの中古DVDのコーナーからチョイスしたものだ。

その中に『いなかっぺ大将』の傑作選がある。

2012年6月11日月曜日

旧暦4/22 査察官の憂鬱(完全版)

垂渓庵です。

先週金曜にアップしてしまった未完成版の完全バージョンです。すまぬすまぬ。

メビウスという作品に気づき、最終話近くの視聴をしていた時に気になったことがある。それは、トリピーことトリヤマ補佐官が「彼は私のかけがえのない部下だ!」と名啖呵を切った相手、メビウス引き渡しを要求する、政府のシキ査察官に関することだ。

2012年6月8日金曜日

旧暦4/19 君の名は

垂渓庵です。

ウルトラマンメビウスの視聴という長い旅に出て、以前から抱いている疑問がまたもや頭をもたげてきた。

まずは、次の一覧をご覧いただきたい。

第 7話 ファントン星人
第16話 マグマ星人・バルキー星人
第23話 アンヘル星人「トーリ」
第32話 メイツ星人「ビオ」
第34話 リフレクト星人
第35話 ババルウ星人
第36話 サイコキノ星人「ピノ」
第39話 サーペント星人

第43話 異次元超人ヤプール
悪質宇宙人メフィラス星人
策謀宇宙人デスレム
冷凍星人グローザム
第48話 エンペラ星人

メビウスに出てくる宇宙人をウィキペディアから抜き出してみた。どうだろう。不思議なことに気づかないだろうか。

2012年6月6日水曜日

旧暦4/17 何故にとウルトラファイト(完全版)

垂渓庵です。

わたしは帰ってきたウルトラマン以降の第二期ウルトラシリーズの諸作品よりも、第一期ウルトラシリーズに属するウルトラマンやウルトラセブンの方に滅法思い入れがある。マンやセブンが放映された頃、わたしはこの世に生を受けて幾許も経っていない。一方、帰ってきたウルトラマンの放送は、小学校に上がるか上がらないかの頃だ。当然、世代的にはマンやセブンよりも、帰ってきたウルトラマン以降の作品の方にシンパシーを感じそうなものだ。

どうしてそうじゃないのか。考えてみれば不思議なことだ。なぜなんだろう。

2012年6月5日火曜日

旧暦4/16 第二期

垂渓庵です。

というわけで、ウルトラマン80登場の回以降、ウルトラマンメビウスの視聴を始めたわけだが、実はメビウスの存在自体はそれ以前から知っていた。

たまたまテレビのチャンネルを変えている時に──むかしならチャンネルを回している時にと書いているところだ──、次回予告でオオトリ・ゲン=ウルトラマンレオが登場するらしいと知って驚いたことがあったのだ。