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2022年4月18日月曜日

旧暦3/18 ひと月遅れ

 垂渓庵です。

 これまで何となく書きそびれていたのだが、今月は今の暦と旧暦とがちょうどひと月ずれている。というわけで、今日は旧暦でも18日だ。3月の、だけれど。

今日18日は15日(満月)の三日後なので、少しいびつな月が日の入りの約2~3時間後に東の空に顔を覗かせる。旧暦の月がどんな姿でいつ頃出てくるか、 体感するには今月がいい機会だ。みなさんも今月はできるだけ空に月を見つけるようにしてはいかがだろうか。

2021年12月2日木曜日

旧暦10/28 木金土

 垂渓庵です。

 何日か前の夜空を見上げると、明るい星 やや明るい星 すごく明るい星と南から西の方角の空にかけて並んでいた。多分、木星 土星 金星だったんじゃないかと思う。もっと距離が詰まっていたら、結構珍しい現象なんじゃなかろうか。そこらあたり、詳しくは分からないけれど、天文年鑑や天文関係のサイトなどを見ると分かるんじゃないかと思ってみたり。あえて調べないけれど。

それはともかく、木星の衛星のガニメデはホーガンの「星を継ぐもの」でガニメアンの宇宙船が発見された星として思い浮かぶ。金星はやっぱりスタニスワフ・レムの「金星応答なし」だな。土星は。ええと土星は、すぐに思い浮かばない。主な舞台というわけではないが、カート・ヴォネガットの「タイタンの妖女」あたりか。

などと星を眺めながらとりとめもないことを考えた。

2021年11月16日火曜日

旧暦10/12 坂井三郎さんになるために

 垂渓庵です。

昨日、17時前の南東の空に月が浮かんでいた。日没後すぐぐらいで、空もまだ薄い青空という感じだった。天文薄明と言うには少し早い時間だったと思う。そこで思い出したのが撃墜王坂井三郎さんが鍛錬の結果、昼間に星が見えるようになったという逸話だ。

まだ星が見えるには少し早い時間だったが、月の先の方には木星がある。明るさは金星には及ばないがマイナス2等級ぐらいだ。頑張ったら見えるのではないかと思い頑張ってみた。幸い月との位置関係からあたりをつけることができる。で、木星を探すことしばし。ありました。一つだけ光っている星が。あんなに明るい空に星が見えるなんて、ちょっと感動した。星が見えるよと教えてやった娘も少し驚いていた。

あんな風に当たりをつけながら星を見つける練習をしていけば、坂井三郎さんのように昼間に星が見えるようになるかもしれない。そう思わせる体験だった。

2012年4月2日月曜日

旧暦3/12 再掲 木を植えた男たち

垂渓庵です。

これは2008年6月に公開した。『木を植えた男』はご覧になった方も多いことだろう。『星になったチロ』は、それほどメジャーではないかもしれない。でも、わたしの少年時代の星好きには有名だった。と思う。わたしが見つけたのはこの二つの話のつながりだけれど、世界中にこんな人たちがいるのではないかという気がする。

以下本文。

垂渓庵です。

『木を植えた男』というアニメーションがあります。吹き替え版は三國連太郎さんが語りを担当しています。もとはフランスの作家ジャン・ジオノの短編をフレデリック・バックがアニメ化しました。
ご存じない方のためにあらすじを説明しましょう。

語り手が、徒歩旅行中に木などが生えていない不毛の山地を通りかかりました。その土地に住む人々の心も荒れすさんでいました。そこに一人の羊飼いがいまし た。彼は荒れ果てた大地にたった一人で木を植え続けていました。彼は黙々と木を植え続けたのです。大きな戦争をはさんで、語り手が再びその地を訪れてみる と、そこは木々の生い茂る楽園のような地になっていました。

わたしは大学生のころにこのアニメを見てけっこう感動したのですが、今回はこの作品の魅力について語りたいのではありません。上のあらすじを念頭に置いて、次の話を読んで下さい。